明治天皇と御小休所説明碑

明治天皇聖蹟碑

 明治天皇は江戸幕府の大政奉還とともに維新の大業を完遂せられ、以来鳳輦を四方に移して親しく民情の御視察があり、守山においては明治11年2回に及んで御小休の光栄によくした。
 すなわち、明治11年10月12日晴、福井県より京都への御路すがら午後3時57分現在の東門院境内にあった守山小学校へお着きになり御小休のち草津へ向かわせられた。同年10月21日晴、さらに京都より東京への御還幸の途次、午前8時御小休の上鏡辻町へ向かわれた。