江辺庄(えべのしょう)に生まれた 「祇王」 は、故郷の水利が悪く旱ばつに悩まされていることを平清盛に訴え、承安3年(1173)に野洲川のほとりから琵琶湖野田浦に至る3里(約12㎞)の間に水路を作らせました。 その恩恵をたたえて、この水路は 「祇王井」 と名付けられました。 このレリーフは、当時の水路工事の風景を描写したものです。 (滋賀県野洲町)
祇王井川説明プレート
祇王井川碑
水路工事のレリーフ