国道8号線合流地点の中山道道標

 中山道は江戸時代より日本五街道の一つとして、重要な役割を果たした。昭和10年頃まで国道としての役割を果たしていた。
 ここから数百mの家並みを通る道路は、古い中山道の面影を留めている。古代に造られた日本の幹線道路、東山道には篠原に駅家(うまや)が置かれ、15頭の馬が配備され、篠原駅として宿場と共に栄えていた。
 東山道の位置は現在より南方の岩蔵村、弥勒寺村、山合村などのあった光善寺川沿いを通っていたと考えられている。
 鎌倉時代頃から現在の旧中山道付近を通るようになり、篠原宿は衰え、宿場は鏡の方に移っていった。

地蔵堂

地蔵堂脇の中山道説明

地蔵尊碑