中世の頃、常陸国(茨城県)一の宮鹿嶋神宮より勧請されたもの。創祀年代は不詳。葛籠町の氏神様として御祭神 「建御雷之神」 を奉斎。境内には樹齢500年を経た欅やイチョウの古木がそびえていたことからも古い神社であった。
 明治42年(1909)3月、当時の国家政策に従い、当社も犬上郡西甲良村大字尼子甲良神社に合祀された。終戦後の改築に伴い昭和22年(1947)4月遷座以来40余年の時を経て、この地に還座された。
 昭和40年(1965)、西葛籠町の鹿島八幡宮と合祀され、現在の鹿嶋神社に遷座された。
 (葛籠町自治会)
 

鹿嶋神社跡説明

鹿嶋神社跡碑