高宮宿は、中山道69次のうち江戸から64番目。天保14年(1843)の記録によれば、町の南北の長さ7町16間(約800m)の町並みに、総戸数835、人口3560で、本庄宿に次ぐ中山道第2の大きさ、本陣1、脇本陣2、旅籠総数23等の宿場施設を持つ大宿であった。
 また、多賀神社への門前町として賑わい、多賀神社第一の大鳥居がここに建っている。特産物として室町時代から全国的に有名になっていた高宮上布の集散地として、豊かな経済力を誇っていた。

 多賀神社の大鳥居から、東へ3.5㎞の多賀神社までの参詣道(多賀道)の両側に、高さ約1.6mの四角柱の御神燈(常夜燈)が1丁(約100m)ごとに建立され、参詣者の道案内をしたのである。
 この御神燈は、寄進によって建ったもので、寄進者及び寄進の年月日が刻まれている。
 (高宮街づくり委員会)

多賀道の脇を流れる鳥居上川

福々タヌキ

高宮太鼓のモニュメント

みちばたに多賀の鳥居の寒さかな

鳥居手前の馬場提灯店

多賀大社大鳥居と常夜燈

民家の間を流れる新之木川

中山道高宮宿案内

多賀大社常夜燈説明

石のタヌキのお腹には福が一杯つまってます。雨にも負けず、風にも負けず福を守ってくれる。

尚白句碑

裏側に階段が設置されている

多賀大社常夜燈

道標 「是より多賀みち三十丁」