鎌刃城跡は、滋賀県米原市番場の標高384mの山頂に位置する典型的な戦国時代の山城です。
 ここは戦国時代、江北と江南の境目に当たることから鎌刃城も国境を警備する目的として、応仁の乱の頃には築城されていたようです。城主堀氏は当初浅井氏の家臣でしたが、元亀元年(1570)織田信長に与したため、信長軍の最前線基地になります。
 平成10年より実施された発掘調査で、門柱の礎石を伴う見事な枡形虎口(出入口)や、御殿の礎石をはじめ中心部の周囲が高さ3mを越える石垣によって築かれていたことが明らかとなりました。
 (米原市教育委員会)

鎌刃城跡について

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3.0㎞ 歩いて60分 米原市番場