春日神社
 祭神天児屋根命(あめのこやねのみこと)
 天平3年(731)僧行基が四十九院建立の時、伽藍鎮護の神として祭神を院内庭園に勧請したのが創祀で、文和3年(1354)後光巌天皇の行在所であった時 「春日大明神」 の宸翰(しんかん)を賜る。
 永正元年(1504)現今の地に遷座し今に至る。

池波神社
 祭神八大龍王(高龗神(たかおかみ))
 建長年間(1249-56)北条時頼が唯念寺に寄寓の時驟雨(しゅうう)あり、その時庭園青石を破って龍が昇天するのを見る。そこで小祠を建て之を祀ったのが創祀である。
 文化年中(1804-18)祭神八大龍王を勧請し現在に至る。

春日神社由緒

春日神社鳥居

春日神社社標

大正5年(1916)の常夜燈

池波神社

阿形の狛犬

春日神社本殿

吽形の狛犬

八大龍王を祀っている

雌雄一対の鹿

神門

手水舎