推定樹齢800年余の大杉

 この杉の巨木は、関ヶ原合戦図屏風にも描かれていて、樹齢は800年余りと推定されます。
 平安の御代より、長く時代の変遷を見つめてきたとは驚嘆に値します。その記録は幹の年輪に刻まれています。
 目通り約5.8m、高さ約25mと、貝戸大神宮大杉に次ぐ、正に杉の横綱です。
 (関ヶ原町)

 東軍の先鋒となった福島正則(約6000人)は、ここで南天満山の宇喜多隊と対陣しています。
 一番鉄砲の功名を井伊隊に横取りされるや、正則自ら鉄砲隊を指揮して、宇喜多隊に一斉射撃を浴びせるなか、一進一退の攻防戦が続きました。
 首取りで手柄を立てた可児才蔵が、家康の称賛を受けたとされています。
 (関ヶ原町)

福島正則陣跡説明

月見宮大杉説明

春日神社社殿

鐘楼

戦旗

福島正則の沢瀉(おもだか)紋ではない

月見宮大杉の次代杉標板

福島正則陣跡陽

月見宮大杉

手水舎