祭神 高龗神・家津御子大神
高龗神(たかおかみのかみ)は龍神にして特に祈雨止雨(きうしう)の御神徳があり、古来より朝廷の尊信厚く水神信仰として庶民の間に一大流行をなした。また男女の縁結び、疫病封じにも霊験あらたかなり。
家津御子大神(げつみこおおかみ)は熊野本宮の祭神にして、古く伝わる茅の輪伝説の悪疫鎮守の神であり、外に夫婦和合、家内安全、商売繁盛等の御神徳あらたかなり。
貴船熊野の両社は、大垣藩主戸田家が摂州尼ヶ崎時代からの鎮守の神七社中の二社にして、明治4年本町の戸田公に下附を願い、同年9月遮那院より東惣門櫓台跡へ二神を合祀して遷座をなし、爾来本町の氏神として崇敬なすものなり。
貴船神社由緒
貴船橋から見た水門川
本殿
拝殿内部
手水舎
貴船神社拝殿
神門