　当社の創建がいつかは不明であるが、棟札に慶長5年（1600）の関ヶ原合戦のときに社殿が焼失し、その修復のために、徳川家康公が当村へ御扶持方3000人分を正月から6月まで与えたことが記されているので、それ以前に創建されていたと考えられる。
　その後も幾度か修復されているが、現社殿は昭和54年（1979）に改築されたものである。また、社務所は、平成17年（2005）に改築された。
　摂社の愛宕神社は、別の地に祀られていたが、国道21号の拡幅工事によって、昭和10年（1935）すぎに当社内に移築されたものである。