この建物は中山道醒井宿で問屋を営んでいた川口家住宅です。問屋とは、宿場を通行する大名や役人に人足・馬を提供する事務を行っていたところです。現在、宿場に問屋が残されているところは殆どありません。また、建築年代が17世紀中~後半と推定される貴重な建物です。
 平成12年より修理を行い、再び江戸時代の宿場の問屋として公開されることになりました。

中山道醒井宿概要
 町並み 東西八町二間
 人口  539人
 戸数  138戸
 本陣   1軒
 脇本陣  1軒
 旅籠  11軒
 問屋   7軒

問屋場跡内部

問屋場跡内部

醒井宿問屋場説明