(古道東山道の道筋)
東山道は、横河駅があった梓を中山道と同じ道で東へ進み、長沢を過ぎ、ここ北畠具行卿墓参道入口のある谷間で、中山道と別れ山越えする。
徳源院のある清滝へ降り、右に折れ、成菩提院裏山の北側を東進する。
JR野瀬(山)の踏切に至り、再び中山道と合流して、県境長久寺へと向かう。
(九里半街道)
中山道関ヶ原宿と番場宿の間は、九里半街道とも呼ばれた。
木曽・長良・揖斐三川の水運荷物は、牧田川養老三湊に陸揚げされ、関ヶ原宿から中山道に入り番場宿で、船積の米原湊道へ進む。
牧田から米原湊までの行程は九里半あった。関ヶ原・今須・柏原・醒ヶ井・番場の5宿は、この積荷で、6~7軒と問屋場が多かった。
東山道と九里半街道説明
中山道柏原宿碑
中山道分間延絵図