高札場とは、幕府のお触書を板札にして、高く掲げた場所を云う。
高札は江戸中期以降幕末まで、正徳大高札6枚・明和高札1枚・その時の両隣宿迄の運賃添高札1枚、計8枚が懸かっていた。
高札場は、道沿いの長さ4.86m、高さ0.91mの石垣を築き、その上に高さ3.33mの高札懸けの建物があった。
なお柏原宿には、出町(小字)長沢にも小さい高札場があった。
文化12年(1815)の秋葉山常夜燈
市場橋から柏原宿の先を望む
高札場(札の辻)跡説明
市場橋から柏原宿を振り返る
市場川
市場橋