本社の根元社は、日本の霊峰加賀の白山の麓石川県鶴来町白山比咩神社で創建年紀は不詳なるも、約290年前の宝永年間に二ツ森(現4丁目南部)から水害を避けて当地に移し祀られた。脇社の諏訪神社は明治の初期に尻江(菅村2丁目)から、また琴平社は大正の初め赤坂新町多賀神社付近から移し合祀された。
 なお、御社殿内の狛犬は京都の冷泉大納言為恭卿の寄進により、朱塗りの鳥居は宝永年間建立のものと伝えられている。

白山神社境内

白山神社由緒碑

白山神社本殿

瓦屋根の付いた両部鳥居

吽形の狛犬

阿形の狛犬

琴平社

常夜燈、旧社殿の鬼瓦

諏訪社