今を去る675年前延慶元年(1308)申3月3日楠孫三郎正長八幡宮の小社を再興して2社の御神を勧請し、神功皇后・応神天皇・比売大神を奉遷し、爾来幾星霜に亘る御社の修復に伴う遷宮等は、別当千手院(現在西隣にある御寺)住職を祭事導師とし、祠宮関屋氏とによって祭事が行われて来たのが、今の八幡神社の始まりであります。
 その後、358年前寛永2年(1625)酉以後12回(最近では昭和5年並びに58年)に亘り、村人全員が力を合わせ社殿改修工事が行われ、本田の総氏神として町民の崇敬の的となり、社殿の荘厳も整い、今日の如き立派な八幡神社となった次第であります。

八幡社の扁額が掛かる拝殿内

阿形の狛犬

拝殿内の太鼓と鳩画の扁額

吽形の狛犬

拝殿

幣殿横の御神燈

本田八幡神社由緒

手水石

八幡神社二の鳥居