御祭神天照皇大神は、古来より伊勢神宮に奉祀され八百万神の御徳を統へ顕わし給い、皇室の御祖先神と崇め奉り、大和民族の生命の祖神である。
五穀豊穣村民安全守護のため当浄地に御分霊を勧請申し上げ創立されたが、年代は不詳である。
寛政6年(1794)に拝殿が御造営され、大正8年(1919)に大鳥居幣殿等の大造営が竣工し、昭和3年(1928)に神饌幣帛料供進指定神社となり、御大典を記念して改築造営が行われ、昭和34年(1959)9月伊勢湾台風により幣殿拝殿屋根破損石灯籠境内樹木倒壊し、多大の被害あり。
今度当社氏子500戸余が挙って奉賛の誠を捧げ、拝殿社務所等の御造営を完成、併せて御手洗舎を奉献し、神域の御尊厳を全く一新した。
神明神社由緒碑
鳥居脇の秋葉神社
新しい手水舎
神明神社拝殿
大正9年(1920)の御神燈
幣殿 本殿
拝殿内陣