この道標は、江戸中期(1750年頃)新町と南広江の交わる四ッ辻東南隅に建てられ、中山道を往来する旅人の道案内の役目を果たしてきました。 最初は 「左中山道」 「右ぎふ道」 の道標でしたが、明治初年に 「左西京道」 「右東京道」 の標識が追加されました。 この四ッ辻は、中山道と岐阜道の分岐点で、かつては交通の要衝でありました。 (中山道加納宿文化保存会)
太田薬局の店先に建つ道標
左 西京道 左 中山道
右 ぎふ道 右 東京道
道標説明