十本木立場説明
中山道十本木立場跡碑
宝暦5年(1756)刊の 「岐蘇路安見絵図」 にも記載があるこの十本木立場は、もともと人夫が杖を立て、駕籠や荷物をおろして休憩した所から次第に茶屋などが設けられ、旅人の休憩所として発展したそうです。 一方で古老の話では、参勤交代の諸大名が通行する際には、ここに警護の武士が駐屯し、一般の通行人の行動に注意が払われたそうです。