馬頭観音の姿は、頭上に馬の頭を頂くのが多いが、この広久手坂の馬頭観音は、三面八臂という独特な姿である。
 この辺りでは珍しい。
 大正14年(1925)夏に長国寺悦音和尚が 「旅人の道中安全と悪人と悪病を防ごう」 と開眼供養され、これを念願して、近くの山本鉄次郎翁が、この馬頭観音を建てられた。

三面八臂の馬頭観音

馬頭観音説明