無料休憩所の看板が掛かる「いちこく御休み処」

立場茶屋説明

一石栃立場茶屋跡

 立場茶屋は宿と宿の中間にあって、旅人に休息と利便を与えた。一石栃は妻籠宿と馬籠宿の中間に位置し、往時は7軒ほどの家があって栄えていたが、今ではこの牧野家住宅一軒だけになっている。
 牧野家住宅は江戸時代後期の建物で、当初は間口が10間半もある大きなものであったが、現在は南側が切り取られて8間に縮小されている。

一石栃の枝垂桜