この坂(左右どちらの道でも行ける)を登った上平(うわだいら)に、県宝藤原家住宅がある。この住宅は改造が大であったが、当初部分は県内民家で最も古いクラスで、建築年次は、間取り・構造・仕上がりから、17世紀半ばまで遡ると考えられる。
 昭和53年7月27日に県宝に指定された。昭和60年度と61年度の2ヵ年をかけて解体復元工事が実施され、往時の姿がよみがえった。希望者は内部を見学することが出来る。

旧旅籠つたむらやの先の逆Y字路に建つ藤原家住宅説明 (約350mの坂道なので寄らずに先に進んだ)

自然石の中山道大妻籠道標

旧旅籠つたむらや

旧旅籠の奥から近江屋、まるや (立派な梲)

右旧道   左志ん道