尾又(おまた)
 木曽路(中山道)から、伊奈(飯田)道が分岐(分去れ、追分)していた処である。右手の沢沿いの竹藪の中に、今もその道跡をたどることができる。宝暦年間(1760頃)に、飯田道が付け替えられ、ここから約600m南の橋場に追分が移動した。

おしゃごじさま
 御左口(ミサグチ)神を祀る。古代からの土俗信仰の神様で 「土地精霊神」 「土地丈量神様」 「酒神」 等の諸説がある謎の神様といわれている。

 (尾又区)

説明板

碑面は風化しているが南無阿弥陀仏名号碑と思われる

おしゃごじさま (お酒が供えられている)

水場 (棚に水神が祀られている)

馬頭観音

水場から宿方向を振り返る