伝承によれば光徳寺は、明応9年(1500)に悟渓和尚によって開山されたということであるが、史料的には 「本尊薬師瑠璃光如来奉刻彫勧進帳」 によって、慶長4年(1599)にはその設立が確実に認められる。
光徳寺の庫裡には、幕末から明治にかけての住職遂応和尚によって考案設計された、人力車の祖型ともいうべき 「車付駕籠」(町有形文化財) が保存され、また境内には樹齢250年余の
「枝垂桜」(町天然記念物) がある。
瑠璃山光徳寺由緒
かつて本陣前にあった秋葉神社
鳥獣魚族供養塔
覆屋に収められた地蔵堂
枡形にある自然石の道標
光徳寺山門 (境内は修繕中)
光徳寺石段脇の三界萬霊塔と枝垂桜
階段脇の豊川稲荷神社
鐘楼