深さ6.5mの井戸
古井戸説明
下り坂にある上の段用水(水場)
水場を左に折れた枡形に建つ木地の館
木地の館の斜向かいにある古井戸
この井戸は、江戸時代中頃に造られたもので、深さ21尺(6.5m)あり、その工法は大変珍しく、過去数度の地震にも少しも壊れることなく、昭和の中頃まで町民の飲料水として用いたものです。
この水は、清く冷たく、中山道を往来する旅人の喉を潤し、また、毎年7月22日、23日の水無神社の祭礼には、この水で砂糖水を作って枠持衆(神輿をかつぐ人)に供していたものです。
古井戸の隣にある漆の館