「吉蘇古今沿革志」 に 「関門下の橋を筏橋と言う。福島上味(うわみ)の橋、先年筏越にて満水の時分通路ならず、承応二巳年(1653)橋懸けりても筏橋の名存せり」 とある。 筏橋は、筏を連ねて浮橋としたものである。明治44年、昭和8年、昭和41年に架け替えられ 「関所橋」 と改められた。 その昔、福島祭の神輿がこの付近の川を渡ったことから、欄干はその擬宝珠を象っている。
関所橋説明
擬宝珠を象った欄干と神輿のレリーフ