木曽路は、「これより南木曽路」 の碑が立つ桜沢からはじまる。ここから山は急に近づき澄み切った奈良井川の清流が深い谷間をぬって下るところから旅人と自然との語らいが始まる。 ここ贄川宿は、中山道69次の33番目の宿場である。また、木曽路の北の防衛拠点として建武2年(1334)に関所が設けられ、木曽福島関所の副関として当時重要な役割をはたしていた。 昭和52年、この先に関所が復元され木曽考古館とともに多くの旅行者に親しまれている。
贄川宿案内
贄川駅ホーム
贄川駅駅舎