中山道と善光寺街道の分去れ説明
中山道は右に折れて肱松の坂(相生坂)を上り、桔梗ヶ原を経て塩尻宿へと向かう。 江戸へ30宿59里余。左は北国脇往還の始まりで、松本を経て麻績から善光寺へ向かう。善光寺街道とも呼ばれる。善光寺へ17宿19里余。 ここにある常夜燈は安政4年(1857)の建立で、洗馬宿を行き交う参詣の旅人は、この灯りを見て善光寺へ伊勢へ御嶽へ、そして京、江戸へと分かれて行った。 (洗馬区)
安政4年(1857)の常夜燈