和田峠青少年旅行村キャンプ場の炊事場
石畳の坂上に現われる一里塚跡
広原一里塚跡
この辺りを広原といった。その名のとおり昔は笹と萱の生い茂った原であった。 冬の降雪期には山頂より吹き降ろす吹雪で一面の雪の原と化して道も埋もれた時、五間(約9m)四方のこの一里塚は旅人の道しるべとなったことであろう。 この塚は江戸より52番目の一里塚に当たる。 (文化庁・長野県・和田村)