道祖神

小諸藩領界石 「従是東小諸領」

常夜燈

 この石標は、小諸藩が文化3年(1806)に領分境の東西へ建立したうち西側のものである。
 藩領の西側、中山道笠取峠(ここより西17㎞)にあったものの複製である。これを境に西は幕府領である。

 藩領東側の石標は 「従是西小諸領」 と刻まれ中山道小田井宿と追分宿との間、追分領(現御代田町)にあった。