石打場公園説明

正明寺から100m程先の駐車場前に建つ男女双体道祖神2基

中部北陸自然歩道道標

 「石打場」 の地名は、奈良、新潟、群馬などにあり、「石打」 は当て字で、「石内」 が本字らしい。(吉田東伍大日本地名辞書)
 すなわち、「石内」 とは 「境界」 または石敢当(せきかんとう)の意味があり、「災害除け」 または防御示のための場所というのが本来の意味である。(地名源語辞典)
 ちなみに本町芦田の石打場は、旧芦田村と横島村の 「境」 であり、芦田八ヶ略誌によれば 「住吉、山部と芦田の子供戯れし所也」 とある。

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