芦田宿は、慶長2年(1597)に設立。江戸幕府の交通政策施行(慶長6年)より4年前で北佐久では一番早くできた。
 本陣土屋家は、問屋を兼ね、芦田宿の開祖でもあった。
 本陣御殿(客殿)は寛政12年(1800)に再建されたもので、イチイの木を使った京風上段の間があり、大名の宿泊を今に伝える 「宿札」 も残され、往時をそのまま伝える建物は、中山道唯一と言われている。

土屋家庭内に建つ芦田宿本陣説明

ふるさと交流館芦田宿

土屋本陣跡