しらたまの 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり
よき酒と ひとのいふなる 御園竹 われもけふ飲みつ よしと思へり
ひとの世に たのしみ多し 然れども 酒なしにして なにのたのしみ