旅籠屋の由来(本陣跡)

ちょろちょろと流れる水とつくばい

 この地は江戸時代寛永5年(1628)中山道の大宮宿として、大宮宿には25軒の旅籠があり、この大門町には6軒あった。
 その中でもこの地にあった本陣は、一番最初のもので格式があり、将軍様や大名が宿泊する旅籠であった。
 またこのつくばいの流水は、当時からの井戸水であり、昭和39年にこの建物を建てる時に一旦撤去されたが、現在また井戸水として復元した。