六地蔵尊
明応2年(1493)創立、室町時代
加賀入道沙弥 道珍 当地堂平 五輪山に建立す 因って五輪山常月庵と称す 臨済宗
天正7年(1579)望月卯月斎一峯寺地を寄付せらる。
慶長7年(1602)中山道々路改修に際し、寺を八幡上町に移す。
元和2年(1616)小諸市耳取玄江院第二世古山林鶴大和尚当庵に転住し、4年に至り現今の地に移す。この地に古社八幡社あるにより、八幡山と号す。境内に湧泉(旧江戸沢鉱泉)あるを以って、常泉寺と改称す。当山の開山となり曹洞宗禅寺となる。
天明6年(1786)中山道より本堂前迄の間250m敷石成る。
寛政3年(1791)9月4日土蔵を残し全焼。文化以前未完成山門成る。江戸末期依田酒屋より衆寮寄進される。
昭和34年(1959)8月台風により山門全壊。
昭和38年(1963)本堂瓦屋根完成。
昭和52年(1977)浅科村村内圃場整備事業のため参道が変更。
昭和60年(1985)開山堂位牌堂建立。
寛永9年(1632)の大きな石灯籠
常泉禅寺の扁額が掛かる常泉寺本堂
供養塔、三界萬霊塔
竿石に地蔵菩薩が刻まれた石灯籠
石仏
常泉寺由緒
常泉寺山門
一家三兵士の碑
十九夜塔