明治初年水害で千曲川橋が落ちた。明治6年(1873)舟橋会社に通行を請負制で運営させた。このとき通行には橋銭が必要であった。 その後、運営が官営になって無料、この頃やや上流から舟つなぎ石の辺りへ移動している。明治25年(1892)県営になり、翌年4月に中津橋(長70間・幅3間)が架けられた。その後、同44年(1911)3月に架け替えられた。それまでは木橋であったが、昭和6年(1931)に鉄橋の中津橋に架け替えられて現在に至っている。
舟つなぎ石・千曲川舟橋説明