馬をさへ ながむる雪の あした哉
松尾芭蕉(1644-94) 「野ざらし紀行」 (甲子吟行)中の一句。前書に 「旅人をみる」 とある。雪の降りしきる朝方、多くの旅人が様々な風をして通って行く。人ばかりではない、駄馬などまで普段と違って面白い格好で通っていくよの意。
碑は、天保14年(1843)当地の俳人、小林玉蓬によって、芭蕉翁150回忌に建てられたものである。
(軽井沢町)
芭蕉句碑<天保14年(1843)建立>
中山道軽井沢宿・坂本宿の標柱
石祠
つるやの前は東の枡形となっている。明治以降に旅館となり、芥川龍之介、堀辰雄などの文人が宿泊している。