拝殿前の石灯籠
碓氷神社由緒
碓氷神社拝殿
石祠
創立年代不詳なれど碓氷峠熊野神社の御分霊を戴き碓氷郷の鎮守産土神として従来より篤く崇敬せらる。
慶安年間(1648-52)に社殿を改築し碓氷峠山麓の里宮として碓氷神社と呼ぶ。
明治42年3月氏子の総意により許可を得て下木に祭祀せる菅原神社、小竹に祭祀せる波古曽神社、平に祭祀せる諏訪神社、横川に祭祀せる八幡宮、その他五料の郷にある諸社等々を合併合祀し今日に至る。
大正3年村社に指定せらるもその後神社制度の改革等により現在宗教法人碓氷神社となる。
伝説
一、建久年間(1190-99)源頼朝公、信州浅間の牧狩りの際当神社に祈願せられ、境内に御所を置かれしにより以来此の地を御所平と呼ぶようになった。
一、正応年間(1288-93)鎌倉北条氏此の地信州より関東の入口なるを以って碓氷郷総鎮守として崇敬せらる光明天皇(1337)は碓氷一宮と定められ崇敬祈願さる。
庚申塔と二十三夜塔
拝殿から鳥居を望む
碓氷神社拝殿
碓氷神社の扁額が掛かる両部鳥居
鳥居の先の参道石段